絵本作家への道 パステルアートデザイナー ”あなたのいづみ”さん 絵本作家のなり方,在り方

愛知県在住のアーティスト ”あなたのいづみ”さん

有難いことに、滞在していた、福井にまで、足を運んでいただき、絵本作家と言うライフワークを始めたきっかけ、やりがい、楽しい事、辛い事、etc、etc、アーティストとしての活動、絵本作家と言う活動について、赤裸々に?語っていただきました^^

かんたんな自己紹介

かれーまるRyu(以下R):あらためて、遠く、福井まで、ご足労有難うございました。

いきなりですが、前から気になっていた”あなたのいづみ”というペンネームの由来を聞かせて頂いても良いですか?

いづみ:本名がいずみでして、で、何時だか、御爺ちゃんから年賀状が届いた時がありまして、その時に、”いづみ” と書かれていて、これペンネームに良いなと思ったのが、ペンネームの由来です。

R: 初めて絵本を作ったのは、何年前くらいですか?

いづみ:5年前ですね。初めて書いた絵本を、編集の方に見ていただいたり。ある出版社の社長さんも「面白い」と言って頂けたのですが、内容は時世的にちょっとマズイ内容で…公表は出来ませんでした^^;

絵本の道に進んだ切っ掛けは?

パステル02

いづみ:もともと絵を描きだしたのは、ライフワークのセミナーで、自分に絵を書く才能があるらしいとわかったので。

それで書き出して、一か月で「教室開きませんか?」と声をかけてくれる方がいて。

その教室で絵を買ってくれる方がいて「絵を描くと売れるんだな」と思い込みがそこで生まれて…(笑)

R: それがどのくらい前ですか?

いづみ:それが、5~6年前。それまではライフワーク的活動は、全くやっていなかった。芸術系に興味と才能はあるかなって感じていて、音楽系の人とか建築系の人にも、話を聞きに行ったけど、やっぱり、なんか違うなって感じて。

それで絵かな、パステルアートかなと思って、先生を探したりしながら試行錯誤していたら、やっぱりこれかなって^^

もともと子供の頃、小学校に入る前とか恐竜が好きで…恐竜の絵本とか写してよく描いていていました。小学校でも、何回か絵で賞はとっていて。けれど写真の様に綺麗にかける人もいて、そこまでの才能は(自分に)無いのかなと。中学時代も、美術のテストでは100点取ったりしていたので、今思うとその道もあったのかなと…^^;

R:じゃあ、それまでは、まったく絵は描いてなかった?

いづみ:全くやってなかったですね(笑)それが6年くらい前に、それこそ本田健流じゃないですが、興味あることをちょっとずつ手を出していって、やってるうちに少しずつ少しずつ開けていって。

R:凄いね。その前は全く活動してなかったのに、今はパステルアート書いたり、絵本描いたり、活動が具体的になって、動けている!

いづみ:やってると、すこしずつ見せたときに凄いって言ってくれる人や、ファンみたいな人も増えて行って、それを聞くと頑張っちゃおうかなって気持ちになって(笑)

アーティストの人は、何を考えているの???

R:絵をかく人とかアーティスト系の人に、聞きたいって思ってたんだけど、描いてるときって、どんな気持ちで描いてるの?

いづみ:私の場合は、普段のお昼休みなんかに、ノートにアイデアというか下書きみたいなモノを描きためていって、土日、時間ある時に一気に仕上げる感じで。

下書きの状態の「なんか申し訳ないな」って感じるものに、形にするというか魂を込めていく感じ。

それで作って行くうちに、更にアイデアが湧いてきて、時には全然別のモノになったり。色を付けてくと、タッチとかまた違うんだけど、それはそれで良いかなって感じたり…^^

そこからまた描き足してみたり、元からあったものを「これは違う」ってやってみたり。それは夢中になれる時間。

疲れてない時は、あーじゃない、こーじゃない、と、とことん追求できる、とても豊かで、贅沢な時間って感じてます。

結構、タイミング的なものもあって、描けば描くほど良くなるかっていうと、そうでも無くて…のってるときと言うか、そういう時に、一番良い絵が描けるって感覚はありますねいづみんインタビュー

R:ちなみに、同じアーティストとして? Webデザイナーとして沢山の作品を作られている、なつき先生は、その点どんな感じなんですか? (笑)

なつき:(笑) なんか解る気はする(笑) なんか良くわからないけど、今凄くのってるな~って時があって、その時は良い感じがするけど、集中できないとか、なんか駄目だな~って思うときは、違うことしてみたり(笑)

いづみ:言い方は色々有るけど、つながってるとか、天から降りてくるとか、ダウンロード状態、そんな感じかな。

自身のスタイル。相手と感じ合う。

パステル03

いづみ:絵ってある意味プライベートな作業で、自分で決めて納得して、描くのが好きってタイプが居ると思うけど…私の場合は、誰か貰ってくれる人、飾ってくれる人、喜んでくれる人がいたほうが、燃えるタイプ!誰かと作って行くほうが、性に合うのかもしれない。

R:絵本とか、多くの人に向けた作品を作る時は?

いづみ:やっぱり、受け手は意識するかな。エンターテイナーとして、受け手の人がどう感じるか喜んでもらえるかってのが前提にあって、そういった受け手の捉え方を大切にしている。

R:そういったスタンスというか、スタイルは、いつくらいに固まったの?

いづみ:最初の段階で、教室やりませんか、この絵いくらですかって反応を、早い段階でいただけて、その辺がスタートかな。喜んで欲しいって気持ちの先には、認めて欲しいって気持ちでは無くて、どれだけ、受け手(の心)に入り込めるか。

実際ある絵を見て、ある人は全然反応しない絵でも、別のある人にとっては、ビシってくる絵があって。

例えば、一人が描かれている絵、二人、三人の絵があって、夫婦の人は、二人のを選ぶし、家族が3人の人は、3人の絵を選ぶし、そういった、相手の思いを、いかに組み取るか、何をこの人は喜ぶのか、楽しむのか…それを考えるのが、自分の喜びでもあるし、楽しみでもある。

絵を使ってコミュニケーションしている、そんな感じなのかもしれない。

いづみさんの絵でみんなは何を感じているのか?

いづみ:記憶とか、想いとか、目に見えないもの…

写真とか、景色とかもちろん他にも美しいモノはあるけど、手を使って描くという事で、見えないものを表現しているというか。

ライフワークをしていて、辛いとき。のらない時の対策?

パステルアート04

R:ライフワークをしていて、なにか辛いと感じるときはありますか?

いづみ:辛いというか、イベントでお客さんゼロの時は、、、、^^;

それと、恥ずかしい話ですが、ドーンっといってる人を見ると、へこんだり、落ち込んだりしますね^^;

なんか、取り残されていく感と言うか….^^;

乗らない時の、対処方法

R:そういう時は、どうするんですか?

いづみ:まぁ、閉じこもるというか、、、^^; 結局、マイナスのエネルギーっていうか、そういうのは、出さないようにするというか、妬んでても、良いことないですしね^^;

R:そういう時に、あえて作品を作ってみようとか、そういうことは、ないですか?

いづみ:描かない描かない^^; なんか、マイナスのモノが、入っちゃう気がする。

R:描けるときと、描けない時の、違いって何かありますか?

いづみ:時間とか、タイミングもあるけど、コンディションの方が、大きいかな?やっぱり、疲れてる時とか、忙しいときはやれないし。時間が有る時も、落ち込んでる時は、無理に描かない。コンディションは、時間が解決する部分があるかな。まだやれてないけど、瞑想とか、良いような気がしてます。

やってて、良かったなーって思うとき。

パステル05

R:やってて良かったなーって思うときは、どういうときですか?

いづみ:お客さんが喜んでくれた時ですかね。

結構不安なんですよね、見せるときとか。 本当に気に入ってくれるのかな、気に入ってくれなかったらどうしようか、とか。

自信は全然なくて、いつもびくびく、おどおど…それでも前に進むしかない、そういう覚悟でやってました。

最初の頃は、回数を重ねれば、良いモノが出来るかなって、思ってたけど…結局、最初の絵に戻って(その絵をお客様に)出す事になったりすることもあるのだけど、そんなときも、本当に良いのかな、って思ったりします。、けど結局私の絵が好きな人は、それ以上のものは、望んでいなくて^^;

私の絵に対して、写真の様に正確に描くとか、そういう事は、望まれていなくて。あったかいモノとかオリジナルのものとか、私だからできるものを求めてるんだなって。

今と、昔の思いの違い、変化。

R:始めた当時と比べて、思いが変わった部分や、成長したな~って感じる部分はありますか?

いづみ:テクニックとか、やり方、ノウハウとかは、やってるうちに(成長すると感じる)。

回数を重ねれば、良くなるものと、そうじゃないモノが有るのかなと。

良いアイデアが湧いてきたり、結局「いいものが降りてくる瞬間」というのは、時間が経てばできるのではなくて、むしろ初めの方が素直に感じれていたかもしれない。

そうなってくると、今のあり方とか、そっちが大事かなと。魂とか、(心の)あり方が、大事かなと。ピュアなものとか、あったかいモノとか、その瞬間のあり方で感じるものがあるのかなと。あり方を、クリアにしていくのが、大事なのかなと。瞑想とか呼吸法とか内面を整える方にシフトしている感じがします。

色々なオファーがあっても、心の準備が出来てないと、受け入れられない部分があるから、器を磨く作業が必要なのかなと。

もし私が若いころ開始していたら、技術を磨いていくとか、そっちの方に行ってたのかもしれないけど、もう技術には、そんな伸びしろないし^^;

実際、技術で買ってもらってる部分よりもそれ以外の自分の売りの部分が大切なのかなと。

これからライフワークを始める人にメッセージ

R:5~6年前の自分に、メッセージを伝えられるとしたら、どんな言葉を伝えたいですか?

いづみ:まだまだ、今も大したことは無いけれど、やらないよりやった方が、楽しい^^ 

最後死ぬ時に、最後、やっとけばよかったな、って思うんだったら、やる方を選びたいなと。

R:今、準備をしていたり、ライフワークを始めようとしてる人たちに、メッセージはありますか?

いづみ:大きな声では言えませんが、、、、ライフワークはやると、一般的には、、、

このライフワークの効果、続きのメッセージは、こちらの動画から。

PROFILE

Ryu
Ryu
外資系の社長を卒業して(廃校になったとも言う)独立。
プロデューサーという役割を軸に、コンサルとか、コーチング、カウンセリングをしながら、イベントを企画したり、セミナーを主催したり、面白い人のプロデュースをしている。
基本、めんどくさい事が苦手なのですが、めんどくさい事を防ぐためには、細かい事に全力でこだわる。そんな自分が、一番、めんどくさかったり......

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