ライフワークのモチベーション
今日、友人の家に遊びに行ってきたのですが
体調不良ということで、幼稚園を休んだ息子ちゃんが
元気に遊んでいる(笑)
粘土遊びに夢中で、器用に魚の形を作ったり
色を混ぜたりして、遊んでいる^^
友人の教育方針で、本人の意思を、最優先しているそうで^^
その友人の、上の女の子の通っている学校がまたユニークで
先週末、子供たち主催の、舞台で何をやっても良い、講演会が開かれたそうで
その動画を見せて頂いたのですが
確かに、上のお姉ちゃんが、素敵な衣装で、ミュージカルの舞台で
楽しそうに、歌を披露している。
その舞台と言うのは、全員必ず参加する必要もなく。
又、出たい人は、いくつ演じても良いし、参加しても良い。
舞台の題目の演出も子供たち、衣装も、子供たち。
そして、当日出たくないから急遽取りやめる。
反対に、急に出たくなったから参加するのもOK。
そして、その出来具合に対して、誰かが、何かを評価したり
批判をする事が全くないそうで^^
そんな話を聞いていると、自分の子供のころは、苦手な鉄棒とか
運動を強要されて^^;
廻りと比較されて、やれ素晴らしい、やれ駄目だみたいな
評価と、常に背中合わせだったなと^^;
同じような?舞台の動画としては
私には、高校2年生のダンス部に所属している姪がいまして。
先日、姉の家に遊びに言った時、そのダンス部の舞台動画を
見せてもらったのですが。
姪のや姉の感覚では、既に、誰が上手い、誰が下手だ
あの踊りは無い、あの踊りは凄い!みたいな判断が
既に確立されていて。
集団競技の難しいところではありますが
試合に勝つ。
ある踊りを完璧に踊る。
足を引っ張らないようにする。
素晴らしい踊りを披露する。
色々な、目的はあって。
友人の娘ちゃんと、姉の娘ちゃん(姪っ子)を比べると
なにかが、違うな~って感じる部分があって。
それは、何だろうな~って考えると、おそらく
動機が違うのかな?と^^
良い悪いではないと思いますが
友人の娘ちゃんは
「楽しみたい!」って動機でやっている。
その子は、学校の書き取りの宿題。
特に、小さい枠に、漢字を書かされて、細かいところに
〇とか、×を付けられるのが、耐えられなかったそうですが^^;
友人に聞くと、好きな事だからか、ミュージカルのセリフの漢字は、自主的に
調べたり、書いたりして、覚えていくそうで。
一方、姪っ子のクラブの人たちは、いろんな人はおりますが
「上手くなりたい!」って動機の方が、多いような印象を受け
なんとなく、一生懸命頑張っている、印象を受けてしまう。
動機って、凄く大切だな~って思っていて。
これは、元プロサッカーの友人に、昨日聞いた話ですが。
大学時代、技術は、誰よりもずば抜けている自信は有ったのだけれど
試合に使ってもらえない。というか、練習では上手くやれるのが
試合では、結果が出せない。
それは、サッカーをやっていた動機の大きなところが
廻りを見返してやりたい(その原型は、お父さんだった
そうですが。)というエネルギーであったため
少しでも、上手く行かない事があると、プレッシャーで
頭が真っ白になってしまうからだそうで。
昨日、ちょうど、本田健さんのセミナーに参加していて。
彼は、才能のレベルには7つあって
- 天才 (年収数億円)
- 一流 (5000万円~1億円)
- プロフェッショナル (2000~5000万円)
- 優秀 (600~2000万円)
- 普通 (250~600万円)
- 発展途上(0~250万円)
- 無能・迷惑(損失補てんを求められる)
このレベルにも、実は、動機が絡んでくるのだろうなと
そもそも、嫌いな事、苦手な事を、やらなければ!って
責任感のみで行なって結果が出るわけもなく。
それこそ、舞台に立つのが苦手だし、嫌な子供を
舞台に上げたら、結果がどうなるか?は言わずもがなで。
自分も経験がありますし。社長や、管理職時代、部下を指導してて
感じましたが、まあ、その仕事を楽しいと思えない人は
結局、いくら、指導しても限界があるもので^^;
上手く行く仕事は、結局、その仕事を楽しめる人で
繋がって行っていたなと^^
で、結局のところ、そう考えると、ある意味、一番手っ取り早いというか
技術をみにつけるとか、才能を磨くとか、色々ありますが
結局、大切なのは、やっぱり、自分の大好きな事をする
ライフワークをみつける近道は、結局、これを
追い求めることしか、できないのだろうなと^^;
そう、これからの時代に一番必要な事
人やが頑張って成果を出していた部分を、ロボットやAIがまかなってくれたり
昔ほど、大量生産、大量消費が、好まれなくなってきている昨今では
自分の好きな事を、とことん追い求める事
これを極めていく事が、案外、一番大切なのではないかなと^^;
そんな事に気づかせてもらった素敵な昼下がりでした^^
PROFILE
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外資系の社長を卒業して(廃校になったとも言う)独立。
プロデューサーという役割を軸に、コンサルとか、コーチング、カウンセリングをしながら、イベントを企画したり、セミナーを主催したり、面白い人のプロデュースをしている。
基本、めんどくさい事が苦手なのですが、めんどくさい事を防ぐためには、細かい事に全力でこだわる。そんな自分が、一番、めんどくさかったり......