「幸運の女神の、前髪の掴み方」
(行動の先に見えてきた世界)

「話してる内容も、言葉の意味も良くわからなかったけど
その言葉を聞いた瞬間、ここで動かなければ一生後悔する
と思ったんだよね」

行動を躊躇してしまったり。
ついつい、先延ばしにしてしまう事ってありますよね。

反対に、ついつい焦って行動してしまい
あとで後悔してしまうこともありますよね。

「幸運の女神には、前髪しかなくて、後ろ髪が無い。」

レオナルド・ダヴィンチの言葉ですが。

後ろ髪がない、奇抜な髪型の女神を見たとき
果たして、とっさに、手が出るのだろうか？
そんな事を考えてしまったりしますが^^;

チャンスは、一瞬、女神が通り過ぎた後に
後を追いかけても、掴むものがないという
教訓的な、お話ですが、掴んだ髪の毛が
幸運の女神のものなのか？　不運の女神？
のものなのか？？？

今回講師「加藤　桂衣」さんは
前髪を掴むのがとても上手いというか^^;

行動がとても速く。
気が付くと、次々と新しい事を始めています。

そんな加藤さんの人生の転機は、本田健さんの本でも語られて
いますが、日比谷のスターバックスコーヒー。

大学時代、社会心理学を学び。
社会貢献に興味があり、早く、鍛えられて一人前になりたいとの
思いで、業界でも厳しいと有名な、人事系のコンサル会社に
入社した加藤さん。

頑張っても、頑張っても
苦しさを感じる、社風や雰囲気から、体調を崩してしまい
会社を退社して数か月経ったある日

日曜の朝早く、カフェでコーヒーを飲んでいた時の出来事。
何故かどうしても、気になる会話が聞こえてきて。

実際、なんの会話をしているかは、わからなかったそうですが
何故か、耳に残る「ソーシャルビジネス」という言葉。

「ソーシャルビジネス」という言葉自体聞いた事が
無かった加藤さんでしたが、何故かどうにも、気になって
気になって、仕方がなくなり。

気が付けば
「その仕事、私にも、協力させてくれませんか？」
本人も、びっくりしたそうですが、どうにも止まらず
声をかけていたそうです。

そこから、ノーベル平和賞を受賞された
ムハマド・ユヌス　さんの日本来日イベントに協力をしたり

2011年には、東日本大震災の４か月後に行われた
本田健さん司会の、ユヌスさん講演会のコーディネート役を
買って出たりと、「ソーシャルビジネス」に関わる
活動を加速させていきます。

その後も、日本での、ユヌスさんのイベントのサポートなどを
行いながら、迎えた、2012年、あるイベントの合間に
ユヌスさんに、彼女の思いを伝えます。

「バングラデシュでソーシャルビジネスの勉強がしたいです！」

そんな彼女の思いを受けた、ユヌスさんの答えは

「OK〜ダッカで会いましょう！」

そんな流れでいきなり決まった
バングラデシュという国での、人生初の海外生活。

要所要所で、幸運の女神の前髪を掴んでいる、彼女。

もちろん、掴めなかったケースや、掴んでみたら、望んでいたものでは
なかったケースなど、色々な経験をしている彼女ですが
そんな、行動に行動を重ねた結果、色々な、大切な事が見えてきた
そうです。

このワークショップに参加すると

〇　行動と言うことに対する、考え方や、概念が、変わるかもしれません。
〇　行動した先に、広がる世界の片鱗を、感じられるかもしれません。
〇　人生で選択するときの、答えの出し方のヒントが受け取れるかもしれません。
〇　自分なりの、行動の指針が、見えてくるかもしれません。

自分の在り方について、皆さんと今一度、感じ合えたらと
思っています^^

講師紹介

加藤桂衣（Kato Kei）さん

人事系のコンサル会社に入社後、社会貢献という目的と自分の仕事の
ギャップを感じ退社。
2010年にソーシャルビジネス提唱者のムハマドユヌス教授に出会ってから
ユヌス教授の日本来日イベントの立役者として活動しつつ
バングラデシュや日本の地方のソーシャルビジネスの実践と研究を行う。
現在は、自らが主体となって、バングラデシュで生産されるレザー製品の
新たなサプライチェーンを生み出す、活動を通じて
現地の環境・雇用改善につながる事業を進めている。

開催概要