固定ページって何?
固定ページって聞きなれない名前ですよね^^;
昔、初めてWordpressのサイトを立ち上げようと思った時、固定ページと投稿の違いが、いまいち解らず、困惑して事がありました。
今は、比較的、慣れてきて、気にしていませんでしたが
今回、固定ページを作ろうという記事を書くに当たり、原点に立ち返ってみました。
0.固定ページとは?
これは、英語のニュアンスで理解したほうが、理解しやすいかもしれませんね。
WordPressの設定を、英語表記にしますと
投稿=Posts
固定ページ=Pages
ってなります。
Postってのは、3Mのポストイットとかの感覚ですね。
なんか、気軽に貼ったりする感覚。
ポスター(Poster)とかの感覚とも似てますね。
単語の意味を見ていくと、なんとなく、軽く載せたり、貼ったり、掲載するって感じの、意味合いが含まれます。
固定ページは、Pagesで、ページとして、しっかり存在するイメージですね。
イメージでいうと、ブログの投稿、一つ一つは、postsの感覚。軽く、日々、投稿されて行く感覚。
一方、Pagesは、通常のホームページの1ページ、1ページ。
それぞれが、しっかり書かれて、見られるのを前提とされたページ。
そんなニュアンスが有るかと思います。
ただ、実際は、どっちが良い悪いとか、どっちの方が大切かとか一概に区別できるものではないです。
それぞれ、使い方によって、特徴や、便利さが違います。
固定ページと、投稿の使い分け
こちらのサイトに、詳しく書かれていますが。投稿ページは、TOPページから、階層的に連なっていく特徴があります。
なので、TOPページ → カテゴリー → 各種投稿と言う形で、繋がっていくのですが、固定ページの場合は独立している。TOPページと同列で、繋がりが無い形になります。
これが、何を意味するかと言うと、例えば、今回、私たちは、ワードプレスに関する記事を、投稿ページを使って、沢山書いています。
記事が増えれば増えるほど、TOPページを筆頭に、カテゴリーページも、Wordpressのサイトとしての、認知度。何度も出てきていますが、SEO対策的にも、強いサイト(上位に表示されやすいサイト)になっていく感じです。
これを、固定ページで書いていくと、それぞれのページに、繋がりが無く、独立しているページが増えていくだけなので、記事を幾らたくさん書いても、SEO的には、あまり効果があがらない。(上位に挙がって行かない事になります。)
なので、読者の為になる様な記事は、投稿ページとして、どんどん増やしていった方が、サイトとして、価値が上がっていイメージです。
雑誌をイメージした場合。
例えば、週刊少年ジャンプをイメージして、各漫画が、毎週バラ売りされているのをイメージしてください。
バラ売りされていると、バラ売りされてる、一冊、一冊には、価値があるかもしれませんが、週刊少年ジャンプとしての、価値は、あまり高まりませんよね?
同じ雑誌の中に、少年漫画という、同じコンセプトの漫画が増えていくからこそ、雑誌自体の価値が上がっていく。
こんな感じです。
固定ページに向いている記事
固定ページに向いてるのは、一般的な情報だったり、不変的な情報だったり。
具体的に言うと、会社のページであれば、会社概要とか、お問い合わせページとか、そんな感じですね。
先ほどの週刊少年ジャンプの例えで言うと、そうですね、例えば、ジャンプの歴史、歴代の漫画のリストとか、歴代編集長一覧とか、売上の情報とか、株主向けの情報だったり。
これが、毎週、ジャンプに載ってても、あんまり嬉しくないですよね?
知りたい人や、必要とする人はいるけど、メインコンテンツと、強い紐づきを持たせなくても、成立するページ。
それを、固定ページで作るのが、良いかと思います。
固定ページの良いところは ”独立しているところ”であるので
それらのページは、自由にデザインが出来るんですね。
いや、もちろん、投稿ページもデザインは出来ますし。固定ページを投稿ページみたいなフォーマットで書くことも可能です。
ただ、投稿をあまりレイアウトを崩しすぎて書いてしまうと、他の投稿とのバランスで見づらくなってしまったり。
実際、後の方で説明します、CSSや、各種、プログラムの関係で、色々、設定をかえていくのが、結構、めんどくさい。
固定ページは、独立しているので、デザイン変更等も制約を受けにくいんですね。
まずは、こんな感覚ですね。
補足
natsukiです。
ちょっとだけ?補足。
例えばこのデモサイトは、この図のようにメニューページなど作られてませんが(汗)、だいたいこんなサイトの設計図になっています。
Ryuの書いてくれたように、「投稿」がブログのように更新していくもの。
なので古い記事は下に下がって、新しい記事がどんどん上に来るイメージです。
カテゴリー別、年月日別、タグ別などに一覧を表示することもできます。
「固定ページ」はどんどん更新していくものではなく、固定されてあるページって感じです。
そのままやん!
そして「固定ページ」には親子関係を作っていくことができます。
これで言うと、「セッション」のページが親。
- セッション(親)
- セッションとは(子)
- セッションメニュー(子)
- メニューA(孫)
- メニューB(孫)
- メニュー(孫)C
という感じです。
補足の補足(笑)
Ryuです。
Natuki先生の意見に追記するなんて、本来、恐れ多くてできませんが><
まあ、そんな感じで階層を設ける事もできるって感覚ですね^^
上記、固定ページにセッションメニューとか持ってくるのは、お勧めだと思います^^
一日一回、ブログで、セッションメニュー投稿されても、う~んって感じですしね^^;
セッションメニューに紐づけるとするのは、お客様の声とか、そういうのも良いのかもしれません^^(メニューは1ページにまとめたほうが、ユーザーフフレンドリーだなとか、感じたり^^;)
この辺は、戦略とか関わってくるので、これはこれで、おもしろい世界ですし、工夫のしどころでもありますね^^
大前提は、来てくれる人に解り易く!
これに限ると思います^^
PROFILE
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外資系の社長を卒業して(廃校になったとも言う)独立。
プロデューサーという役割を軸に、コンサルとか、コーチング、カウンセリングをしながら、イベントを企画したり、セミナーを主催したり、面白い人のプロデュースをしている。
基本、めんどくさい事が苦手なのですが、めんどくさい事を防ぐためには、細かい事に全力でこだわる。そんな自分が、一番、めんどくさかったり......
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