大盛況のうちに、幕を閉じました、中村広乃さんの個展
「龍を魅せる」
その個展において、広乃先生も初挑戦の、ライブペイントと
こちらのサイトでもご紹介させて頂きました
感性から広がる芸術の世界 華舞師・山本芙沙子さん(前篇)
華舞師の 山本芙沙子さんの パフォーマンスを織り交ぜたコラボイベントの舞台裏を取材してまいりました。
コラボイベントの切っ掛け
もともと、親交のあった、広乃さんと、山本さんのお二人
今回のコラボの話が立ちあがった、盛り上がったのは、実は個展開催の3週間前くらいのことだったそうで!!!
当初の広乃さんの閃き、思いとしては、絵が飾ってあるギャラリーで、山本さんに龍の居るスペースで感じる、インスピレーションを受けて舞っていただくという、これはこれで、素敵な発想がスタートでした。
ライヴペイントとのコラボパフォーマンス誕生秘話
そんなアーティストのお二人が、今回のイベントに向けて、初めて集まった打ち合わせにおいて、構想は、更に拡がって行きます。
空間で舞うという発想から、広乃さんが立たれている廻りで山本さんが、広乃さんに、華を活ける感じであったり
その場で涌いたインスピレーションで、広乃さんにペイントをしていくようなパフォーマンスであったり。
だんだん、広乃さんも、パフォーマンスに関わっていく方向に。
そして、どうせペイントを行うなら? 広乃さんに、龍の絵をライヴで描いて頂き、その作品に併せて、舞っていく。
最終的には、そんなイメージに発展していったそうです^^
実際、広乃さんも、いつか、ライヴペイントを行ってみたいとの構想をお持ちだったそうで!
実際、都内のギャラリーでの個展も、新たな挑戦ではありましたが
加えて、そんな夢? イメージも、現実味を帯びてきて^^。
ライヴパフォーマンス実現に向けて
実際、ライヴで書く事を想定して、御自身のアトリエで、試に書いてみた広乃さん。
ライヴ用の画材と、普段使っている画材(書く対象や、絵の具等々)との違いに戸惑う部分も有ったそうですが、なんとなく、形になる、手応えが見えてきて。
それを、山本さんにお見せしたところ、これならば!と言う手応えを、山本さんも感じられたそうで、ライヴペイントパフォーマンスを実施する、未来に光がさしてきました。
会場との交渉
今回、会場、舞台となったギャラリーは、神楽坂の閑静な一角にある
神楽坂パルスギャラリーさん
神楽坂パルスギャラリー
神楽坂パルスギャラリーの公式サイトです。パルスギャラリーは都心の中でも静かな雰囲気でゆっくりと鑑賞していただける画廊です。 飯田橋駅より徒歩6分の近さで、公園、大学、資料館に囲まれた落ち着いた環境で、花街の風情を残す裏路地と活気に満ちた表通りが共存する神楽坂の中のアートスポットです。鑑賞後にコーヒーでくつろげるギャラリーカフェも併設されています。
白を基調とした、とても、素敵な建物で。ギャラリーと一緒に、喫茶スペースも併設されております。
オーナーさんも、これまた素敵な優しいご夫妻でして。そんなオーナーさんも交えて、パフォーマンスイベントの話が、進んでいきます。
え?そんな感じなんですか?
もちろん、ギャラリーを今回の様な、パフォーマンスイベントとして、提供するのは、オーナーさんも、初めての経験だったそうで^^
おもしろそう、良いんじゃない!と 最初の段階では、パフォーマンスについて、協力的だったオーナーさん。
けれど、内容が固まるにつれて、構想が拡がるにつれて、すこし、不安も感じられたようで…^^;
「それって、大丈夫ですか???」
「絵の具飛び散りませんかね???」
基本、優しい感じのオーナーさんの顔に、不安の色が見え始めたそうです….^^;
救世主?登場!
そんな状況で現れました! 救世主?
養生のプロ中のプロ!
広辺 直仁さん
広辺さん(ナオさん)は、だんどり屋を運営されている、「だんどり」のスぺシャリスト
だんどりのスぺシャリストって何だ???
って思われるかもしれませんが^^;
彼は、イベント設営の業界に、長く携わった方で^^
養生= 設備の保守 破損防止 は 朝飯前
現在、そんな、企業向イベントにこだわらず、子供や、大人も楽しめる、素敵なイベントの数々を仕掛ける、段どる、とても、楽しい方です
以前、別の、写真展のイベントでの山本さんとのご縁もあり
今回のイベントも、二つ返事でご協力いただける事に^^
こんな、感じで、養生のプロを迎え入れ、オーナーさんの了承も頂き、パフォーマンス実施に向けた流れが生まれ始めます。
申し込みが殺到する!!
そんなこんなで、無事、会場の了承も取り付け、パフォーマンス実施に向け進んでいくのですが
まあ、第三者が傍から見ても、凄く面白そうな、イベントなので 「さもありなん」といった感じですが^^;
FBページで、パフォーマンスの告知を行ったところ、予想以上に、お申込みが殺到する事態に!!!
予想を超えたお申込みの多さに、急遽、2部制にして、枠を拡げましたが、それでも、おさまりきらず!!!
山本さん、インタビューでもおっしゃっていましたが 実は、過去に、イベントの制作というお仕事を
されていたことがあって
制作というのは、イベント運営の イベントの総合マネージャーというか、チケットとか、広報とか取り仕切る感じのお仕事ですね^^
今回のイベントに向けても、そんな仕切り力、制作力をいかんなく発揮されてましたが、山本さんの、メインは、もちろん、パフォーマンスであって
さて、これだけの人数があつまるイベントの、進行や、流れを、どうやってディレクションしていくか???
あらたな、問題が浮上してきたその時!
第二の救世主現る
広乃さんも、山本さんも、二人とも頭に浮かんだそうですが
知る人ぞ知るというか、実際有名なのですが^^;
イベント企画の、ディレクション、総合演出に定評ののある、我妻悠 さんに 声をかけてみようと
言う話になり。
ユーメディアクリエーション ホームページ – -あなたをクリエイトする-
とにかく言語化が上手な方です。 相手にわかるような形で表現してくれるので、とてもよく理解できました。 また、自分でもやもやしたり、ぐるぐるとしてしまって上手く纏まらないことを、話を聞きながら整理してくれるので、課題が明確になったり、自分でも解決の糸口やきっかけを気づけたりしました。また、全体にゆったりと落ち着いた雰囲気で聞いて下さるので、安心してお話しできたと思います。 …
実際、御自身のイベントや、企画で、お忙しく、難しそうかな~っと言う雰囲気で、直ぐに返事は頂けた無かったそうですが
ある日、不意に
「なんか面白そうだね」「わくわくしてきた!」
という事で、我妻さんも、非常に前向きな感じで、ご協力をいただける事に^^
そんな感じで、軸や、大枠が固まり出して、当日に向けて、何か、大きな力が働いているのではないか?
そんな偶然の様な、必然の様な、流れが出来始めて行きます。
因みに、今回の記事、お気づきでしょうか? 写真のクオリティが、いつものライフワークプレスの写真品質と、明らかに、異なっていますよね^^
そうなのです、今回、なんと、ニュージーランドで、写真の腕を磨かれて、帰国されている
プロカメラマンのRuby Suzuki さんに、個展の撮影をご協力いただけておりまして^^
はい、なんと、Rubyさんに、LWP向けの写真もご提供頂いております><
イベント当日
それで迎えた当日ですね
集まったメンバーは、広乃さん、山本さん、動画担当で、山本さんの旦那さんでもあられる正喜さん。
総合ディレクターに我妻さん、設営担当のナオさん。受付担当Mikaさん。写真担当にプロカメラマンのRubyさん、音響担当木村さん。と早々たるメンバーに^^
ちなみに、音響の木村さんは、フリースクールや、子供の教育について、一家言お持ちの、これまた、知る人ぞ知る方で^^
今回、ご自宅にお持ちの広乃さんの絵を、今回の個展にご提供いただきつつ。様々なセミナー運営サポートのご実績、ご経験をお持ちという事もあり、当日、急遽、サポートをしていただける事に^^
さて、実際の進捗としましては^^
個展におけるイベントですので、個展の開場準備と並行して、パフォーマンスの会場準備、リハーサルと、時間が限られている中、急ピッチで進んでいきます。
これが、噂の、ナオさんの、神の養生です^^
(写真の質に、ばらつきがあるのは、察してください(笑))
実際、この辺りからですかね? 空気が変わったというか、全体の雰囲気が変わってきたのは。
それぞれのスペシャリストが、それぞれの仕事に没頭していく
それぞれが、連動しながらも、各自のアクションに、集中していきます。
開場~公演に向けて
(CoffeeのオーナーもされているMikaさんは、おもてなしのスペシャリストです^^)
会場後も不思議な緊張感というか
その緊張感も、なんでしょう? 浮足立って、バタバタするような緊張感ではなく
なんとなく、それぞれが、それぞれのやる事を理解している、やる事をやっているという、程よい感覚と言うか、安心感の伴う、張り詰めた感覚と言うか。
緩みすぎず、張り過ぎないという、適度な緊張感に包まれていました。
それと、お越しになられた方々が、皆暖かい雰囲気と言うか、楽しそうな雰囲気と言うか
私、受付のサポートや、広乃さんと、皆さんの撮影係などを、やらせて頂いていたので必然的に、それを感じさせていただけるポジションでしたが
北は北海道か、南は沖縄まで
本当、色々な方々が、楽しみにして来られているのだな~ということを
感じさせていただきました^^
初回公演
そんな事をしながら、楽しくも、慌ただしく過ごしていたら、いつの間にか、開演1時間前となっておりまして^^;
受付と、現場で、イベント参加のご予約いただいた方の確認やら、来場状況のシェアなど、実務的な忙しさを感じつつも、自然とパフォーマンスに向けて、ワクワクした楽しみな気持ちと、初公演の緊張感の入り混じった気持ちの高まりを私も感じていました。
ただ、お二人は、そこまで緊張されていないというか、スイッチが入ったのか不思議と落ち着かれている印象で、そんな二人に触れていると、自分も、自然と落ち着いて来たことを思い出します^^
(一回目の公演も立ち見を含めた満席。)
少し、遅れてこられた方々も居て、開演が少し押しましたが、そこは、総合プロデューサーの我妻さんが、どっしり構えていらしたので、チームにも、安心感と、安定感がありました^^
初回、私は、公演中、受付でお留守番をメインで行っていたので、全てのパフォーマンスを鑑賞する事はできませんでしたが、色々な方々が、満足そうに、会場から出てこられてくるのと、終わった後も、お客様が会場に残って、笑いながら、写真を撮られていたり、談笑されているのを、見聞きして、素晴らしいパフォーマンスで合った事を、確信。
そして、そんな興奮が冷めやらぬまま、2回目の公演へ
ヒートアップするギャラリー
一回目を鑑賞された方と、二回目の公演を鑑賞されに来たお客さんで、ギャラリーは、その日一番のにぎわい。
そして、会場も、一回目以上に、お客さんが入り、いよいよ、二回目の講演のスタートです。
一回目の公演を無事に終えたからか、広乃さんの絵に、更なる勢いと大胆さを感じます。
山本さんのパフォーマンス、瞬間瞬間に、場の空気が変わるというか、五感を超えて、伝わって来るものを感じます。
完成後は、お客様に、おひねりを振る舞う、演出?つき^^
(ちなみに、おひねりを作るのを、手伝ってくれたのは、山本さんのお母様だそうです^^)
応援に駆け付けてくれた、二人のメンター、本田健さんからも、ご挨拶が^^
今回感じたこと
懇親会の時に、広乃さんが、おっしゃっていました
「失敗はないんだなって感じたんだ。」
初めての人前での、ライヴペイント、実際、緊張感とかどうっだたの?と
伺った、私の質問に対する、広乃さんの答えでした。
これ、実は、私も感じていた事と言うか