実は簡単 Adobe Premiere Proで高速再生動画を作る方法
スロー再生なんかも含め動画の再生スピードをコントロールしたい場面てありますよね。
今回は、Adobe Premiere Proで 動画を高速再生する等、再生スピードのコントロール方法を共有します。
Adobe Premiere Proで高速再生動画を作る方法
と、言いましても、やり方を覚えてしまえば、ものすごく簡単なので、早速解説していきます。
方法は、タイムライン上で、スピードを変更したい素材を選択して右クリック
その中の 速度・デュレーション….を選択します。
選択後出てきた画面で 速度の%を変更します。
通常が100%になってますので この%を 100より大きくすればスピードがあがりますし
100未満にすれば、スロー再生、ゆっくりした動画にすることが可能です。
ぶっちゃけ、設定は以上です^^;
別の方法、タイムリマップでスピードを変化させる方法
また、スピードを変化させるには、別の方法あります。
こちらは、タイムリマップを使用した方法となります。
どういった事かと言いますと、こちらも同じように素材上で右クリック
今度は、クリップキーフレームを表示 → タイムリマップ → 速度 を選びます。
選んでも各素材の表示領域が狭いと 分かりづらいので
以下のように素材の幅を変更すると分かりやすいですし 操作しやすいです
このバンドを上下することでスピードコントロールが可能です
また、コントロールを押しながらクリックしますと、そこにキーフレームが新たに打ち込まれますので
そこを変化点として、一つのクリップ内でスピードを変化させることも可能です
スピード調整で動画尺を調整したい場合
あとは動画クリップや画像クリップ毎で 間があいてしまった場合の尺調整と言いますか
このようにクリップの両端を左クリックしながら移動させることで
尺を調整=スピードを調整させることも可能です。
実際に作成した、高速動画
実際に作成した動画がこちらです
動画は、ゆっくり歩きながら撮影した動画を2000%で設定しています。
終了間際まで 2000%で設定して 最後到着したあたりで200%、100%とスピードを下げています。
旅ブログとかで、観光地をゆっくり撮影したものを こうやって高速再生化してしまえば、尺がかなり短く抑えられますね。
以上、Adobe Premiere Proで高速再生動画を作る方法でした
作る動画、使うシチュエーションなどで、上手くアレンジしてみてください。
おまけ 追加作成動画
PROFILE
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外資系の社長を卒業して(廃校になったとも言う)独立。
プロデューサーという役割を軸に、コンサルとか、コーチング、カウンセリングをしながら、イベントを企画したり、セミナーを主催したり、面白い人のプロデュースをしている。
基本、めんどくさい事が苦手なのですが、めんどくさい事を防ぐためには、細かい事に全力でこだわる。そんな自分が、一番、めんどくさかったり......