前回、2017年にインタビューをさせていただいた龍神画家 中村広乃さん

龍が導く、絵の世界　龍神画家（ドラゴンアーティスト）　中村広乃さん

この四年間で都内で大きな個展を開かれたり

シンガポール、ドバイと　海外での個展も行われて。

そして今回、八ヶ岳にとても素敵な　アトリエを持たれて

大きな変化を経験されました。

今回、この４年間で起こったことや、その変化を起こした、起こせたコツなんかをインタビューさせていただきました。

龍神画家 中村広乃さん　インタビュー

詳細は動画をご確認いただきつつ

インタビューから見えてきた　広乃先生の成功の秘訣なんかをまとめさせていただきたいと思います。

自分の思いや感覚をオープンにしておく

今回、とんとん拍子で　アトリエを移転を決められたそんな印象を感じた中

なぜ、こんなスピーディーにご縁を得られたか、巡り合ったかお聞きしましたが

もともと自然の中に身を置いて創作活動を行いたい

こんな場所で創作がおこなえたら良いな～というイメージを、ずーっと持ちづづけていたそうで

そのイメージ通りの物件のご縁がやってきたので、決断された。

そんなお話があって。

ここはそうですね、現実的な部分、金銭的な部分であったり、生活的な部分、ご家族との関係性などもあるかと思いますが

そういった現実的な思考、考えの部分以外に

「それでも自分の感覚、フィーリングで広がる世界や理想」

これらも感じ続けられていた、イメージされていた

これが今回のご縁を得られたポイントとおっしゃられていて。

ここ確かに大切ですね。

日々現実的な部分にだけ目が行っていると、自分の気持ちや感性が閉じてしまう。

自分の本心や、本当の想いに耳を傾ける、感じる機会が損なわれてしまって。

そういった状態ですと、チャンスがやってきているのに、それがチャンス自覚できない

認識できないということも起こり得ますね。

もちろん現実的な感覚を無視するということではなくて

そういった現実的な思いや感覚も含めて、自分の感じていることを素直に感じてみる

受け止めてみる

そういったことも大切なのだと、インタビューでお話を伺いながら再認識させていただきました。

結果に執着しすぎない、固執しない

あとこれは、広乃さんのバランス感の素晴らしさというか、素敵だと感じる部分ですが

結果に執着しない、固執しない

という部分があって。

ここはニュアンスや表現が難しい部分でもありますが

全く決めていない、運任せ、神任せ　という事ではなくて

決めるところはしっかり決めて、あとは手放す、委ねるというか

「こうならなければならない」

「絶対それを手に入れる」

といった、鼻息が荒い目標の立て方というよりは

根っこの部分、大事な部分は決めておく

自分の中で譲れない部分、大切な部分は　感じる、決めておきつつも

あとは預けてしまう、委ねてしまう　そんなスタンスが　広乃さんの在り方でもある

そんなことを感じさせていただけて。

例えて言うと　１＋１が　２になると決まっていない、決めていない

２でなければならないという思いではなく

起こる出来事、得られた結果を感謝とともに受け取っていく

そんな感覚で。

それが結果的に　１＋１が　５にも１０にも１００にもなっていく

それらを得られる余白になっていて。

そんなスタンスが想像を超えてくる、予期せぬ展開を起こす

秘訣の一つであるなと感じました。

出来事をただ感謝とともに受け取っていく

これも、執着、固執しない感覚と似ていますが

執着や固執が強いと、目の前のものだけに囚われてしまう

目の前のモノと得たいもの、良いと感じるモノ、悪いと感じるモノといった

自分の思考的な感覚や、価値基準と照らし合わせてしまって

受け取る、受け取らないを決めてしまう傾向もあって。

これは広乃さんの経験則、人生経験から得られた感覚だそうですが

得たい未来や結果は、決して　一直線で得られるものでもなくて。

様々な人や機会のご縁から運ばれてくる、もたらされるものだと広乃さんは感じられていて

なので、目の前に差し出されたモノを丁寧に受け取る、感謝して受け取ることも大事だと

広乃さんは語られていました。

まとめとして

八ヶ岳という自然に囲まれた環境にいると思い出すことと言いますか

都会にいると色々便利ではあるし、その便利さの中で比較的物事をコントロールしたり、管理したり

計画的に動くこともできる部分がありますが

自然の中にいると　自分の思い通りにならない部分、予定通りにいかない部分も沢山あって

やはり自然と調和を取る、折り合いをつけることの大切さを思いださせて貰えますね。

その中で、自然の恩恵といいますか

自分の想像を超える素晴らしい景色に巡り会うことができたり、不便さの中でも自分にとって譲れない部分、大切にしたい部分と言いますか、自分だけのギフト、才能を感じる機会も感じさせてもらえる

そんなこともあって。

ある種の都会的な成功法則というのは、１＋１が約束されている、予定調和な側面もありますが

自然な成功法則の中には、未知なる体験、予想を超える成功体験が得られる

そんな側面もあるのではないでしょうか？

もちろん都会の中でもそういった未知の、想像を超えた経験が得られる可能性も含まれている中

ポイントは、自分の感じていること、感性や直観といった世界ですかね？

そこをうまく活用することかもしれませんね。

また、八ヶ岳には伺う予定ですので、次回さらに踏み込みながら、色々お話を伺いたいと思います。

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